建築基準法に存在する「天空の…」

建物を設計する上で市街化地域で、

住宅その他建物を建てる際にどうしてもついて回るのが

斜線制限。

 

斜線制限とは、

敷地の道路反対側の境界や敷地真北方向の境界等から、

ある決まった規程の数値で勾配斜線を掛け、

その内側で建物を造っていかなければならない規程があるのですが

 

どうしても建物の形優先で、

その斜線の中に納めたくない場合の裏技として、

「天空率」と言うのがあります。

 

では、その天空率とは？

 

敷地の道路反対側境界や一定の距離が離れた真北方向に半円形のガラスの球体を置き、

その中に入って建物方向を見上げた時、

斜線の壁より建物の壁の面積が少なかったら･･･*…*#@☆orzzz

 

何言ってるかわかりませんよね。

作業もめんどいのですが、

なんだか説明するのも難しく

よくわからくなってきましたww

 

見た目のイメージは、

ナウシカのオウムの目玉の透明な殻を被って、

腐界の森を見上げている様な…

そんな感じでしょうか？？(^^;

 

まあ、

今日は、そんな裏技を使って、

設計した住宅の確認申請を通すべく、

そんな計算をしながら一日ちまちまと図面を作成していました。m(__)m