自然素材をふんだんに使った「縁側」のある木の家計画中。(東京都青梅市)

本日は、

東京都青梅市において建て主さまと新築計画中の住宅のお打ち合わせでした。

 

今回、請負受注された工務店さん（株式会社吉澤建設工業）の事務所での打合せ。

吉澤建設工業さんは、地元で創業されて約60年経つ老舗の工務店さんです。

また、地元の木「西川材」を生かした、木の家、自然素材の家を得意とする

工務店さんでもあります。

 

自分も同じ地域で木の家・自然素材を使った家づくりを得意としているので、

そんな共通点もあり、前回設計させて頂いた住宅(←もしよかったらクリックを)に続き、

今回も有難くご縁を頂き、設計のお仕事をさせて頂く事になりました。

 

最近の自分の打合せのやり方は、

建て主さまの要望を聞き取り、その場で考えていくスタイル。

 

あーでもない。こーでもない。とお話しながら間取りや外観を考えていきます。

工務店さんも交えで皆でアイデアを出し合いながら、一つ一つ積み重ねて

ご要望に沿った完成形を皆で目指していきます。

以前は、要望を聞いて1-2週間時間を頂いてプレゼンするやり方でしたが、

プレゼンに要する時間の短縮にもなりますし、

その場で考えていった方が建て主様もリアルタイムで間取りを確認でき、

アイデアや意見も言いやすい感じがします。

 

今回の設計のポイントは、

4間×4間のシンプルな形状に外観のアクセントとして、

南側リビングに面したデッキ(ぬれ縁)上に屋根を掛け、

昔の家の軒先にあった「縁側」的な雰囲気が出せればと思っております。

 

設計もこれから本格的になっていきます。

建て主様の満足のいく住まいとなるよう一所懸命努めていきたいと思います。