地震に強い自然素材の家「蓄電池について」～埼玉県所沢市の家～

先日、埼玉県所沢市にて建築中の「地震に強い自然素材の家」について

 

蓄電池の採用を検討しており、住宅用蓄電池の主要メーカーである

 

オムロンさんにお越し頂き、建て主様交えて蓄電池について色々と教えて頂きました。

 

蓄電池を採用する場合、ソーラーパネルを併用して採用するケースが多いそうですが、

 

今回は、ソーラーパネルを屋根に乗せない計画である為、

 

夜間電力を使い、蓄電するタイプを採用する事になりました。

 

蓄電容量も思ったよりかそこそこあったり、

 

非常時に無駄な電力を抑える為、使える電気回路を2回路に絞って設定する必要があったりと

 

色々と教えて頂く事ができました。

 

今回の住まいは「地震に強い家」であり、「災害に強い家」とする事が最大のテーマとして掲げています。

 

よって、蓄電池を採用する最大の目的は、安価な夜間電力を貯めて昼間に使う目的でなく、

 

「もし災害があった時でも電気復帰まで最低限の電力を自力でまかなう事」です。

 

「地震・災害に強い自然素材の家」として

 

■構造を安定させる為、出っ張り引っ込みがない1.2階真四角の総2階建ての家とする事

 

■人工乾燥材にはない「ねばり」のある天然乾燥材の木材を構造材に採用

 

■耐震等級3を確保

 

■制震ダンバーの採用

 

■ライフラインは電気・ガスの併用

 

■蓄電池の採用

 

が今回盛り込んだ内容です。

 

木材本来の持つ力と、設置機器の性能を組み合わせた「柔と剛」ハイブリット？な

 

「地震に強い自然素材の家」

 

進捗追ってご報告致します。