おばあちゃんと住む二世帯住宅の木の家(入間市扇台)

入間 扇台の家

 

コンセプトは

”おばあちゃんと住む木の家”

 

敷地は北側道路に接した区画整理事業区域内に位置する場所。

周辺にはまだ家は少なく、将来道路が整理されるまで（きっと整理されるまでかなり先になると思われる）

南側はずっと空地の状態となる日当たり最高な立地です。

 

今回は、地方に居たご長男がUターンで戻ってくるのを機に、

お一人で住んでいたおばあちゃんと一緒にお孫さん含めた親子三世代で住む木の家の計画です。

 

間取りは1階の皆が集まるリビング・ダイニング脇に、

おばあちゃんの部屋として長押や付け鴨居のある本格的な和室を設け、

その近くにトイレを配置する等、足腰が弱まってきたおばあちゃんが

心地よく生活が出来る様、廊下の幅等も広めにとりバリアフリーな造りとしました。

 

家の中心であるリビングの上には吹抜けを設け、

将来、南側に家が建ったとしても、陽の光がしっかり確保出来る様な計画としています。

自然素材がふんだんに使われた空間で、お孫さんと戯れるおばあちゃんの姿が目に浮かびます。