老後を見据えて1階だけで快適に過ごせる半平屋建て住宅(川越市かし野台)

nico設計室

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施工事例

老後を見据えて1階だけで快適に過ごせる半平屋建て住宅(川越市かし野台)

和モダン

2016/12/05 老後を見据えて1階だけで快適に過ごせる半平屋建て住宅(川越市かし野台)

川越 かし野台の家

 

コンセプトは

”夫婦二人での老後は、1階だけで快適に生活ができる住まい”

 

実はこの単純な考え方が、
私はこれからの住まいに必要な事になってくると思います。
皆さん、
1階に家族が集まるLDKがあり、

2階には夫婦の寝室と子供部屋という考えが、セオリーのごとく

当たり前の様に思っていませんか?

自分も例外でなく、それが当然であるかように今まで設計してきました。

建て主さんにおいては、

子供が何人いて、または、予定しているので

2階の部屋を、後で人数分に間仕切る事ができる様にしておこうだとか

未来といっても、想像つきやすい数年先のことまでしか計画していないのが

現状ではないかと思います。

 

そこであえて皆さんに質問です。

 

「子供達がいなくなり、自分達(建て主)も年老いて2階に上がる事ができなくなったらどうしよう?」

「介護が必要になったら、1階にベットを置けるスペース(部屋)があるのか?」

「トイレはどうする?」

そこまで、新築時に考えたことはあるでしょうか?

数年先だけでなく30年・40年後どうなっているのか?

そこまで考える必要があると思いますし、

設計者としても、そこまで話し合いし、シュミレーションしてあげるべきだと考えます。

そう言った話を詰めていくと、

皆が住みやすいのは”平屋建て”というお話がでてきます。

しかし家族4人で住める程度の平屋建てが建てられる
広い敷地を確保する事は、現状なかなか難しい事ですよね。

そこで、平屋とまではいかないけれども、

“夫婦二人での老後は、1階だけで快適に生活ができる住まい”として

nico設計室がご提案したいのが、約延べ床面積30坪・1階は約20坪ほどの半平屋建て住宅です。

1階に夫婦寝室を設け、2階は、やがて子供達は巣立っていくことを前提にスペースのみとし、

簡易的に間仕切ることで対応し、延べ面積約30坪とコンパクトでありながら、

1階部分を十分にとり、将来の老後生活を快適に過ごしてもらう為、

夫婦寝室の近くにトイレや洗面脱衣といった水廻りを設け、バリヤフリーな建物となるような

 

”半平屋建て”住宅です。

 

「よく考えるとそうだよね。。」ってきっと皆が思って頂けるそんな”あたりまえの家”いかがですか?

 

 

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